子供 アトピー

治らないと思われがちのアトピー性皮膚炎。

しかし、子供の頃に発症した約90%は数年で症状が治まり、大人まで持ち越してしまう人は全体の10%程だと言われています。

もしも自分の子供がアトピー性皮膚炎と診断をされたら大人になるまで持ち越してしまわぬよう。そして、子供をアトピーから守るために、まずはスキンケアと食事に気を使ってあげることが大切です。

アトピー性皮膚炎は乾燥による悪循環で悪化する

アトピー 子供

アトピー性皮膚炎の人の肌は、肌のバリア機能が下がっています。

そのため肌の水分が外へ逃げてしまい、外部からの刺激や異物が入り込みやすい状態になっています。冬に喉が乾燥しているとウイルスに感染しやすくなるのと同じですね。

また、乾燥した皮膚は「さらに痒みを増す→掻くことで皮膚が傷つく⇨刺激・異物の影響を受けやすくなる」といったように悪循環に陥り徐々に悪化してしまいます。

肌のバリア機能を高めるスキンケアを

アトピー 子供

外部からの刺激や異物に耐えられるよう、バリア機能を高めるスキンケアを日常的に行ってあげましょう。そのために必要なのが以下の3つの要素。

  1.  天然保湿因子
  2.  セラミド
  3.  皮脂

天然保湿因子とはアミノ酸など肌の奥の角質細胞に水分を補給してくれる成分。そしてセラミドはその水分を保つ保湿効果があり、皮脂は水分を肌から逃さないためには欠かせない成分となっています。

アトピー性皮膚炎を改善するためにはこの3つの要素を上手に補給し、肌のバリア機能を高めていくことが最も効果的とされています。

アトピー肌に効果的なスキンケア方法

それでは、肌のバリア機能を高める効果的なスキンケア方法とは具体的にどんなものなのでしょうか。

1. 体を洗うときはしっかり泡立てる

石鹸やボディソープは泡立てネットを使ってしっかりと泡立てましょう。

泡立っていないまま体を洗うと刺激が強すぎて皮脂を必要以上に洗い落としてしまいます。

朝の洗顔や泡立てが苦手な人は、最初から泡になっているタイプの洗顔料やボディソープを使うようにしましょう。

2. 洗うときは手を使う

体を洗うときはボディ用のタオルやスポンジなどを使いたくなりますが、そういったものは使用せずに指の腹で優しくなでるように洗いましょう。皮脂を擦り落とさず、汚れだけを落とすことで乾燥を極力防ぐことができます。

また、体をすすぐときはぬるま湯で十分にすすぎましょう。石鹸カスが体に残っていると刺激となって痒みの原因となってしまいます。

3. 保湿成分入りの入浴剤もおすすめ

入浴時は暑すぎるお湯や、長時間の入浴は痒みの原因となりますので避けるようにしましょう。

また、お子様の入浴時には保湿成分入りの入浴剤もおすすめです。
※入浴後に体温が上がるものや、肌を乾燥させる成分が入っている入浴剤は避けましょう。

4. 入浴後は5分以内に保湿をする

入浴後は体からどんどん水分が逃げていってしまいます。できれば5分以内に保湿クリームを塗ってあげましょう。

アトピー肌におすすめなのは、「ライスパワーNo.11配合のクリーム」です。従来の保湿クリームと違い、肌本来がセラミドを作り出すようにサポートしてくれる画期的な成分が配合されています。(詳しくはこちらの記事で紹介しています)



保湿成分入りの化粧水を塗ってあげた後にクリームなど水分の蒸発を防ぐ保湿剤を塗ってあげるのがいいでしょう。肘や膝などの関節、耳の後ろや目の周りも非常に乾燥しやすいので忘れずに保湿してあげましょう。

アトピー改善におすすめの食事

アトピーの人は体の免疫状態が乱れていると言われています。免疫状態を改善するためには、まずは腸内環境を整えることが大切です。

1. 未精製のものを選ぶようにする

例えば白米やパン・パスタ・うどんなどは穀物が精製された食品になります。

食べてはいけないということはないですが、これらは血糖値の急激な上昇を招くため体に大きな負担がかかってしまいます。主食を選ぶときは玄米や雑穀が使われているものを選ぶようにしましょう。

2. 食物繊維が豊富なもの・発酵食品を選ぶ

腸内環境を整えるには、豆類・海藻類など食物繊維が豊富な野菜(無農薬)や味噌・ぬか漬けなどの発酵食品を積極的に摂ることがおすすめ。

これらの食品は腸のぜん動運動を促し、腸内をキレイに保ってくれる働きがあります。また、食物繊維を摂る際は必ず一緒に水分を取りましょう。水分が不足していると便秘の原因となってしまいます。

3. 食品添加物は避ける

レトルト食品・カップラーメンやコンビニ弁当に多く含まれる食品添加物は、細胞の働きを低下させ機能を低下させてしまう可能性があるからです。

また、栄養や食物繊維の不足にも繋がるためアトピーの悪化だけでなくともできるだけ避けたいものですね。

最後に

アトピー子供

今のところ、アトピーを発症してしまうはっきりとした原因は解明されていません。

ですが、治らない病気ではないと言われているのは確かです。

入浴の仕方や食事など気をつけるところは他の人より多いかもしれませんが、アトピーだけでなく体全体の健康にも繋がると考え、日頃から丁寧な生活を心がけましょう。